清原果耶のプロフィール
【清原果耶 帰宅部】#3 謎の私生活を告白…
清原果耶さんの実家は大阪市淀川区で、ご両親と3つ上の姉との4人家族であり全員がPerfumeのファンです。
果耶さんはPerfumeに憧れて幼少期より歌とジャズダンスのスクールとクラシックバレエに通った。
また小5から中2まで西宮市に本拠地を置く劇団「Youth Theatre Japan (YTJ)」 に通ってダンス・歌・ミュージカル・バレエを習っていました。
12歳(中1)のとき、母がPerfumeの所属するアミューズの公式Webサイトで見つけたイベント「アミューズオーディションフェス2014」に好奇心で応募し、グランプリおよび協賛アパレル会社ポイント賞を受賞し、同事務所に所属することになりました。
それ以来モデルとして、二コラ、セブンティーンなどの雑誌に出演しています。
16歳で東京ガールズコレクションにも出演歴がありますし、デビュー直後からCMにも多数出演してます。
モデルとして活動する一方で、女優としても多くの作品に出演しています。
NHK朝ドラ『あさが来た』でドラマデビューを果たし、『精霊の守り人』や映画『3月のライオン』にも出演しています。
この『3月のライオン』では、500人ほどの応募者の中からオーディションを勝ち抜き、『泣く演技』がとても高く評価されていました。
また、NHKドラマ『透明なゆりかご』でも主演をつとめ、このときの繊細な演技も注目されています。
このドラマで「東京ドラマアウォード2019」など多くの賞を受賞しました。
幼いころからミュージカルスクールに通ったりと、演技力・表現力を培ってきたので、女優に活かされているようですね。
以後、映画「ちはやふる-結び-」「まともじゃないのは君も一緒」などの話題作に出演、連続テレビ小説「おかえりモネ」ではヒロインを演じました。
そして「護られなかった者たちへ」で第45回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞。
2023年に初舞台「ジャンヌ・ダルク」にてジャンヌダルクを演じ、読売演劇大賞で優秀女優賞・杉村春子賞を受賞しました。
未完のヒロインを演じる果耶
清原果耶さんが「未完のヒロインを演じられる天才女優」と言われる所以は、彼女の繊細な演技力と魅力にあります。彼女は瞬時に感情を表現する一方で、内に秘めた感情を繊細に引き出すこともできます。
清原果耶さんは、NHKの朝ドラ『おかえりモネ』でヒロインを演じています。このドラマでは、東日本大震災の影響を受けたヒロイン・百音(ももね)を演じています。彼女は無力感や鬱屈といった複雑な感情を見事に表現し、視聴者の心をつかんでいます。
清原果耶さんは、過去にも朝ドラで女中や妹の役を演じてきましたが、『おかえりモネ』でのヒロイン昇格は大きな飛躍でした。彼女のモヤモヤした感情表現は、観る人に深い印象を与えます。彼女の「未完成の魅力」は、スッキリと晴れ渡る日を心待ちにしているようです。
清原果耶さんの才能ある演技は、視聴者に感情移入させ、物語に引き込む力があります。彼女の存在感は唯一無二で、多くの人々に感動を与えています。
人気コミックを映画化した3部作の完結編となる『ちはやふる-結び-』では、高校1年でありながらも競技かるたの準クイーンの実力を持つ原作にはないオリジナルキャラ・我妻伊織を好演。シリーズに初めて登場する損な役回りを物ともせず、想いを寄せる綿谷新(新田真剣佑)からまったく相手にされなくても何度も「好き」という言葉を連呼し、勝負の世界では広瀬すずの演じるヒロインのちはやに並々ならぬライバル心を燃やす天才少女を成立させ、独自の存在感を確立した。(movie walker press)
しかし、清原果耶の底知れぬ表現力を持つ逸材であることを知らしめたのは、間違いなく、2018年にNHKで放送された初主演ドラマ「透明なゆりかご」で演じた女子高生アオイ役だろう。高校の准看護学科に通うアオイが3年生の夏休みに産婦人科医院で“看護助手”のアルバイトをする本作は、「命が生まれる場所」である産婦人科医院が「命が消える場所」でもあることを知った彼女が、さまざまな生と死の現場を目の当たりにしながら何もできない医師でも看護士でもない自分に苦悩し、それでも考え続け、自分の進むべき道を見つけていく姿を追ったもの。
「おかえりモネ」と同じ安達奈緒子が脚本を手掛けたこの作品でも、清原はアオイが受けた驚きや衝撃、苛立ちや苦しみを嘘のない芝居で伝え、観る者の心を鷲づかみに。それが真摯で圧倒的だったことは、「東京ドラマアウォード2019」で主演女優賞に輝いたことが実証しています。
ドラマの終盤に登場したNHK連続テレビ小説「なつぞら」の清原に度肝を抜かれた人も多いはずだ。本作で彼女が演じたのは、幼いころに行き別れになった広瀬すず演じる姉のなつや兄の咲太郎(岡田将生)と再会する妹の千遥。涙を流して再会を喜ぶなつとは対照的に、“嬉しい”のひと言では片づけられない千遥の複雑な内面を清原はセリフに頼らず、主にこわばった表情だけで体現。凛とした佇まいでシングルマザーの設定にも説得力を持たせていたが、このときの彼女はまだ17歳。その事実を知って、素の清原と本格的女優を思わせる風格とのギャップに驚いた人も多かったのではと思うのです。
近日封切りムービー3弾
24年5月3日『青春18×2 君へと続く道』
監督・脚本 藤井道人“日台合作”初の国際プロジェクト!台湾のスター俳優 グレッグ・ハン × 清原果耶 ダブル主演『青春18×2 君へと続く道』「私たち、どんな大人になるんだろう――」日本と台湾、国境と18年の時を超えて繋がる初恋の記憶特報が解禁!
24年5月17日『碁盤斬り』
草彅剛が圧倒的存在感で魅せる! 清原果耶ら豪華キャスト集結 愛と感動のリベンジ・エンターテインメント 映画『碁盤斬り』
『孤狼の血』などで高い評価を受け、本作で初の時代劇に挑戦する白石和彌監督が、草彅剛を主演に迎えタッグを組む。
25年『片思い世界』
脚本家・坂元裕二が新たに書き下ろしたオリジナル脚本を、広瀬すず、杉咲花、清原果耶のトリプル主演で映画化。
現代のリアリティを反映した瑞々しい会話や切実なテーマでこれまでたくさんの観客を虜にして来た坂元裕二が、いま最も期待される20代の女優3人を主演に迎えて今回新たに描くのは、悩み迷いながらも優しさを失わずに生きる若い女性たちの姿。現代の東京を舞台に、一体どんな物語が紡がれていくのか。タイトル以外の詳細が明かされていない。
これからも私たちに夢と感動をあたえてください。