サンドウィッチマンとは?
サンドウィッチマンは、伊達みきおと富澤たけしによる日本の人気お笑いコンビです。 1998年に結成され、グレープカンパニーに所属しています。 2007年のM-1グランプリで敗者復活枠から優勝したことで一躍有名になり、今後も漫才やコント、テレビ・ラジオ番組などで大いに活躍しています。
サンドウィッチマンのプロフィール
メンバー | 伊達みきお(本名 伊達幹生) | 富澤たけし(本名 冨澤岳史) |
---|---|---|
勇気 | 1974年9月5日(50) | 1974年4月30日(51) |
出身地 | 宮城県仙台市 | 宮城県仙台市 |
血液型 | A型 | AB型 |
身長・体重 | 170cm・88kg | 170cm・86kg |
趣味 | 野球予想、Vシネマ鑑賞、グルメ巡り、ゴルフ | スポーツ観戦(野球・サッカーなど) |
特技 | 野球、生卵とゆで卵の見分け、お好み焼き作り | スポーツゲーム、黙示録 |
資格 | 普通自動車免許、福祉用具専門相談員 | 普通自動車・二輪免許、全商英検2級 |
部活動 | ラグビー部 | ラグビー部 |
二人は仙台商業高校のラグビー部で出会い、富澤が3年間デートを誘ってコンビ結成に至りました。
お笑いコンビとしての特徴
日常を描いた設定が多い
サンドウィッチマンのネタは「ピザ屋の配達員とお客さん」「ハンバーガー屋」「不動産屋」など、身近な悩みを舞台にしています。
役割分担と休憩は
通常は富澤がボケ・ネタ作り担当、デートが発言担当ですが、状況に応じてボケとツッコミが入れられることもあり、柔軟な録音が魅力です。
「ちょっと何を言ってるかわからない」
富澤の「ちょっと何を言ってるかわからない」というフレーズは、彼らの代名詞も思い切って決めて、様々な
ネタで登場します。
見た目とのギャップ
が良く強面な二人ですが、実際は温厚で社会貢献活動にも積極的です。東日本大震災以降は被災地支援やチャリティ活動も行っています。
ネタへのこだわり
M-1優勝後も「一生ネタをやり続ける」という信念の下、毎年新作ネタで全国ツアーを開催。ライブ活動も大切にしています。
芸人仲間や業界からの高評価
ビートたけしや以前の松本松本人志など大御所からも高く評価されており、同業者からの評判も厚い。

代表的なネタと出演作品
代表的なネタランキング(漫才・コント):
順位 | ネタ名 | 内容例・特徴 |
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1位 | ハンバーガー屋 | 店員と客の適当が絶妙なボケとツッコミで展開 |
2位 | 薬局 | 薬局のコミカルなところ |
3位 | ピザ屋 | M-1優勝ネタ。配達員と客の一瞬が爆笑を誘う |
4位 | 寿司屋 | 寿司屋でのボケ合戦 |
5位 | 葬儀屋 | 葬儀屋でのブラックパニック |
6位 | 万引き | 万引き犯と店員の一番 |
7位 | みどりなポータル | 駅の窓口でのコミカルなところ |
8位 | パソコン教室 | パソコン教室での雑談と感想 |
名前フレーズ
「ちょっと何言ってるか分からない」(富澤)
「世の中興奮する事っていっぱいありますけど、一番興奮するのは〇〇だよね」(日付)
主な出演番組(2025年現在):
「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」
「サンドのぼんやり〜ぬTV」
「サンドウィッチマンのラジオらせろ!」
「バナナサンド」
「サンドウィッチマンの天使のつくり笑い」
「熱烈!ホットサンド!」
「サンドウィッチマンの東北魂」
その他の活動
公式サブスクリプションサービス「サンドウィッチマン倶楽部」
全国単独ライブツアー
地元・宮城県や東北地方の観光大使・親善大使など
サンドウィッチマンは、日常の中にある「ズレ」や「迷い」を巧みに笑いに変えて勇気派コンビとして、老若男女問わず高い人気を誇り続けています。

サンドウィッチマンと「離婚」について
サンドウィッチマンのプライベート
サンドウィッチマンの伊達みきおと富澤たけしは、一緒に2009年に一般女性と結婚しています。 伊達みきおの妻はフリーアナウンサーの熊谷麻衣子で、家庭を大切にし、子煩悩な一面もブログなどで話題になっています。富澤たけしも一般女性と結婚しており、家族との時間を大切にしていることが知られています。二人はプライベートでも非常に仲が良く、家族ぐるみの付き合いをしていることがさまざまなメディアでとりあげられています。
言われた離婚の真実
サンドウィッチマンの二人に「離婚」の噂が出たことがありますが、これは事実ではありません。 どちらとも離婚の報道や公式な発表は一切なく、現在もそれぞれの家庭を大切にしています。
また、サンドウィッチマン自身の離婚ではなく、二人の芸人(ロケット団の三浦昌朗など)の離婚や再婚が話題になった際、サンドウィッチマンがライブやブログでフライング発表したエピソードがあるため、緊張から生じた可能性もあります。
健康問題:サンドウィッチマンの「ガン」
2022.03伊達みきおの膀胱がんを発表した際は、所属事務所や本人のブログ、テレビ番組などで広く報道されました。 伊達自身「昨年、僕は膀胱癌になりました。内視鏡手術で、腫瘍を取り除きました。ステージ1で、一応、膀胱癌は再発率が高く、50%の確率で2年以内に再発するんですって。本当に怖い病気なんですね」と、ご自身のブログで体験談を率直に語っています。
また、「痛みのない血尿は身体からの大きなサインです。違和感があったら迷わず病院へ行きましょう!」と、早期発見・早期治療の重要性もファンや読者に向けて発信していました。
彼らの健康管理と対策
日付は手術後も3カ月に1度の定期検査(膀胱カメラやMRIなど)をゆっくり受けており、再発リスク高い膀胱がんに対して健康管理を続けています。
また、血尿などの異変があった際はすぐ病院へ行くことの重要性を、相方の富澤たけしもブログで行っています。
彼は、手術や入院の経験を経て「何事も、早めの措置が大事です」と強調しています。
サンドウィッチマンと「コロッケ」

コロッケとの関係
サンドウィッチマン・伊達みきおは、幼少期からお肉屋さんのコロッケに親しみを持っており、コロッケへの強い愛着を持っています。伊達は「お肉屋さんのコロッケはラードで揚げるから本格的な味が出る」と語り、家庭でも奥様にカニクリームコロッケを作ってもらうなど、日常的にもコロッケを楽しんでいます。
影響を受けたネタやエピソード
伊達のコロッケ愛は、子どもの頃に親に頼まれた買い物で「豚のコマ切れ」を買うはずが、ついコロッケを買ってしまったというエピソードに象徴されています。また、番組『サンド伊達のコロッケあがってます』では、コロッケを食べ歩くだけでなく、揚げたてのコロッケを「カロリーゼロ」と称する独自理論や、コロッケ以外の総菜にも手を伸ばしてしまうなど、ユーモラスなやり取りが番組の魅力となっています。
コラボレーション企画
2022年からBS-TBSで放送されている『サンド伊達のコロッケあがってます』は、伊達自らが企画・構成を担当した冠番組です。伊達と後輩芸人・口笛なるおが商店街を巡り、コロッケを食べ歩く内容で、2024年4月からはレギュラー化され、ゲストを迎える「コロッケ仲間」企画も始まりました。さらに、2025年4月1日にはローソンとのコラボ商品「サンド伊達のコロッケあがってます コラボ ポテトコロッケ」が発売され、販売初日で8万個以上を売り上げるなど大きな反響を呼んでいます。
サンドウィッチマンの「NHK出禁」騒動
出禁の経緯と詳細
サンドウィッチマンは若手時代、NHKから「出禁」とされていました。その理由は「風貌がガラが悪い」「うちの局とは色が合わない」とNHKスタッフに言われたためで、実際に人気若手芸人の登竜門であった『爆笑オンエアバトル』にも一度も出演できませんでした。当時の伊達は金髪にサングラス、富澤も鋭い目つきで、キャラ付けのために強面のスタイルをしていたことが影響しています。
サンドウィッチマンの反応
伊達・富澤ともに「何も悪いことはしていないのに見た目だけで判断された」と苦笑しつつも、当時の体験をバラエティ番組などで明るく語っています。伊達は「今ではNHKでレギュラー番組も持っている」と、過去の出禁から現在の活躍ぶりを自虐的に話し、笑いを誘う場面も多いです。
ファンの反響と論争
この「NHK出禁」エピソードは、ファンや視聴者から「見た目だけで判断されるのは驚き」「怖そうな外見からのギャップが今の人気の一因」といった声が寄せられています。また、サンドウィッチマンは東日本大震災以降、被災地支援や誠実な人柄が広く知られるようになり、好感度ランキングで1位を獲得し続けるなど、イメージが大きく変化しました。現在はNHKでも番組を持つなど、当時の「出禁」からは想像できない活躍を見せています。

サンドウィッチマンをもっと知るための情報源
SNSや公式サイトの活用おすすめの関連書籍や動画
書籍では『復活力』(幻冬舎文庫)、『敗者復活』、『サンドウィッチマンの東北魂 あの日、そしてこれから』などが人気。コンビ結成からM-1優勝、震災支援活動まで、二人の歩みや人柄がよく分かる内容です。
動画コンテンツなら、公式サブスクリプションサービス「サンドウィッチマン倶楽部」でライブ映像やオリジナル動画、撮影の裏側などが見放題。YouTubeの公式チャンネルでもネタ動画やラジオのアーカイブが楽しめます。
テレビではTBS系『バナナサンド』(バナナマンと共演のバラエティ)、ラジオでは「サンドウィッチマンのラジオやらせろ」(fmいずみ)、「サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー」(ニッポン放送)などレギュラー番組も多数。

コンテンツを楽しむためのヒント
サンドウィッチマンの魅力は、漫才・コントの完成度の高さと、親しみやすい人柄。特に「例えツッコミ」や「天丼」(同じフレーズを繰り返す)といったネタのテクニックを意識して観ると、より深く楽しめます。
書籍やラジオでは、テレビでは語られない下積み時代や震災支援の裏話など、二人の素顔や東北への思いが伝わります。
SNSやブログをチェックすると、ライブの裏話や日常のエピソード、ファンとの交流など、より身近にサンドウィッチマンを感じられます。
グッズやカードゲーム(『バナナサンド あたまおしりゲーム』)など、ファン向けの関連商品も充実。イベントやライブツアーも毎年開催されているので、公式サイトで最新情報を確認しましょう。
サンドウィッチマンの多彩な活動や人柄を知るには、公式サイト・SNS・書籍・動画など、さまざまなメディアを組み合わせて楽しむのがオススメです。
サンドウィッチマンは伊達みきおと富澤たけしによる派閥コメディコンビ。(本当は企画やネタの中で一時的に「派閥」を扱っているだけ)
日常を取り入れた漫才と温かい人柄で幅広い世代に愛されています。