蘭奈のバレーボールライフ
白岩蘭奈さんは、日本の女子バレーボール選手で、現在は群馬グリーンウイングスに所属しています。
蘭奈のプロフィール
〝女子バレーの妖精"蘭奈の足跡
幼少期: 両親の影響でバレーボールを始める1。
中学・高校: 宮城県利府高等学校でバレーボールに打ち込む1。
大学: 新潟医療福祉大学に進学し、女子バレーボール部で活躍。
プロキャリア:
2018年: KUROBEアクアフェアリーズに入団。
2020年: フォレストリーヴズ熊本に移籍。
2022年: 群馬グリーンウイングスに移籍し、副キャプテンを務める。
「蘭奈(らんな)」の由来は英語で「走る人」を意味する「Runner(ランナー)」から。両親が元実業団の長距離走選手だったためこの名が付けられた。
利府高から新潟医療福祉大を経て、2019年、V1女子のKUROBEアクアフェアリーズに入団。同年のV・サマーリーグ東部大会で新人賞に当たるフレッシュスター賞を受賞した。2020年に熊本に移籍し、アウトサイドヒッターとして2シーズンチームを支えた。チームはなかなか勝てない試合が続いたが、自身は攻撃面で活躍し、2021-22シーズンには得点王(最多得点)を受賞した。
そしてバレーボールV2女子のフォレストリーヴズ熊本は11日、同チーム所属の白岩蘭奈選手が退団することを発表した。
チーム公式サイトによると、「限りのある選手生命の中で、再度環境を変えることで自己研磨して成長していきたい」という強い希望があり、話し合いを重ねた結果、チームとしては本人の意思を尊重することにしたという。
【白岩選手からのコメント】
日頃からたくさんのご声援ありがとうございます。
チームから発表がありました通り、この度フォレストリーヴズ熊本を退団させていただく事になりました。
どんな状況でもたくさんの温かいご声援をありがとうございました。
まず初めに、また真剣にバレーボールや自分自身と向き合うことができ、バレーボールを続けることができるチャンスをいただいたフォレストリーヴズに大きく感謝しています。
このチームで感謝、素直、謙虚をモットーにここでしかできない経験、学びを本当に沢山させていただきました。
フォレストリーヴズで2シーズンを迎え、多くの壁にぶち当たり色々なことで悩むこともありましたが、そんな時にも親身になって向き合ってくれた監督、チームスタッフ、チームメイト、職場の方々などたくさんの方の支えや理解があって今自分がバレーボールと向き合えていることを改めて感じています。
熊本という地で初めは不安も多くありましたが、このチームに出会えてこのチームでバレーボールを出来たこと、心から良かったと思っています。
ここで経験させていただいたことを忘れず感謝の気持ちを常に持ち、皆さんに恥じぬようまた新たに沢山の経験をし、選手として一人の人間としてさらに成長していけるよう精一杯頑張りたいと思います。短い間でしたが本当にありがとうございました。
これからもフォレストリーヴズ熊本の応援をよろしくお願いします。
バレーボールのVリーグについて
Vリーグとは、Vリーグ機構が主催する日本のバレーボールリーグです。2018/19シーズンから体制が変わり、新Vリーグが誕生しました。
どんな仕組みなのか、どんなチームがあるのか気になる方は、ぜひ参考にしてください。
https://media.engate.jp/sports-market/volleyball-vleague/