テーブス海とは?プロフィールと経歴
家族構成とバスケットボールとの出会い
家族構成:
父:バーク・テーブス(カナダ出身、元プロバスケットボール選手、現・富士通レッドウェーブ ヘッドコーチ)
母:エイコ・テーブス(日本人)
弟:テーブス流河(バスケットボール選手)
バスケットボールとの出会い:
小学2年生の時にバスケットボールを始め、父親から指導を受けて上達。
幼少期から創造的なプレーを好み、コートで様々な挑戦をしていた。
学生時代からプロ入りまでの歩み
小学校・中学校:
神戸YMCAでミニバスを経験
カナディアンアカデミー(小学校)、神戸市立本庄中学校
高校時代:
東洋大学京北高校(現・東洋大学京北高校)に進学
その後、アメリカへバスケット留学
ブリッジトンアカデミー・プレップスクール、ノースフィールド・マウント・ハーモン・プレップスクールでプレー
大学時代:
NCAAディビジョン1のノースカロライナ大学ウィルミントン校に進学
1年時にCAAカンファレンスでルーキー・オブ・ザ・ウィーク選出
NCAAディビジョン1アシスト部門全米2位(1試合平均7.7アシスト)などの実績を残す。
プロ入り以降:
2019年12月、大学を離れ帰国しプロ入りを決意
2020年、宇都宮ブレックスに特別指定選手として加入しプロデビュー
2022年、滋賀レイクスへ移籍
2023年からアルバルク東京に所属
日本代表として2022年アジアカップ、2024年パリ五輪予選などに出場
特徴:高身長のポイントガードとして、広い視野とアシスト力、鋭いドライブを武器に、日本代表の司令塔としても活躍している。

テーブス海のBリーグでの活躍と移籍の軌跡
宇都宮ブレックス時代の実績
テーブス海は2020年に宇都宮ブレックスでプロキャリアをスタートしました。特別指定選手として加入後、翌シーズンから本格的にプレーし、若手ながらも持ち前のパスセンスとゲームメイク力でチームの司令塔役を担いました。
滋賀レイクスへの移籍理由と活躍
2022-23シーズン、テーブスは滋賀レイクスに移籍。移籍の背景には「より多くのプレータイムと成長の機会を求めた」ことがあり、滋賀では主力ポイントガードとしてチームを牽引。個人としても着実に成績を伸ばし、アシストや得点面で存在感を発揮しました。
アルバルク東京での現在の役割と成績
2023-24シーズンからアルバルク東京に加入し、2025-26シーズンも契約継続が発表されています。現在は主戦ポイントガードとしてチームの中心選手となり、2024-25シーズンはリーグ戦54試合に出場し、1試合平均24分56秒の出場で8.8得点、2.2リバウンド、5.8アシストを記録。クォーターファイナルでも2試合とも先発し、主軸として活躍しています。
アルバルク東京では「広い視野とアシスト力、スピードを活かしたドライブやシュート」で攻撃の起点を担い、若き司令塔としてチームの新時代をリードしています。

テーブス海の弟・流河との兄弟エピソード
日本バスケットボール界で注目を集めるテーブス兄弟。兄・海(かい)と弟・流河(るか)は、6歳差ながらも同じポイントガードとして日本代表を目指し、互いに刺激し合いながら成長を続けています。ここでは、兄弟のエピソードやプロフィール、目標、そしてプレースタイルや性格の違いに迫ります。
弟・テーブス流河のプロフィール
名前:テーブス 流河(るか)生年月日:2003年生まれ(2025年時点で21歳)
出身地:兵庫県神戸市
身長/体重:185cm/70kg
ポジション:ポイントガード(PG)
所属:ボストンカレッジ(NCAAディビジョン1・ACC)
経歴:
報徳学園高等学校で主力として活躍
高校2年終了後に渡米し、ノースフィールド・マウントハーモン・スクール、ザ・ニューマン・スクールを経てボストンカレッジへ進学
2024-25シーズンは主に控えPGとして出場し、1年生ながらも堅実なプレーで評価を得ている
家族構成:
父:バーク・テーブス(BT・テーブス、元プロバスケットボール選手・現コーチ)
母:エイコ・テーブス
兄:テーブス海(Bリーグ・アルバルク東京所属、日本代表経験あり)

兄弟で目指す日本代表とロサンゼルス五輪
テーブス兄弟は、2028年ロサンゼルス五輪でともに日本代表としてコートに立つことを最大の目標としています。
2025年の日本代表強化合宿で初めて兄弟そろってトップチームに招集され、同じチームで練習するのは初体験。互いに「どう接していいかわからない」「変な感じ」と語りつつも、刺激し合いながら良い関係を築いています。
兄・海は「弟が日本代表に呼ばれるとは思わなかった」「一緒にロサンゼルス五輪を目指したい」と語り、弟・流河も「兄と一緒にコートに立ちたい」と強い意欲を示しています。
ポイントガードとしてのポジション争いもありつつ、兄弟で日本代表の司令塔を担う夢を追い続けています。
兄弟のプレースタイルと性格の違い
兄・テーブス海 | 弟・テーブス流河 |
---|---|
Bリーグ・アルバルク東京所属 | ボストンカレッジ(NCAA D1)所属 |
6歳年上、経験豊富 | 21歳、急成長中の新鋭 |
ゲームコントロール力が高く、安定感のあるPG | パスワークと得点力が持ち味、積極的なドライブも特徴 |
冷静沈着でチームをまとめるタイプ | 明るく素直で、兄の背中を追いかける努力家 |
「弟には成功してほしい」と強く願う | 「兄は憧れの存在」と語る |
兄弟ともにポイントガードながら、プレースタイルや性格には違いがあり、それぞれの個性がコートで光ります。
兄・海は経験と安定感、弟・流河は若さと攻撃力が武器。互いに切磋琢磨しながら、日本代表の未来を担う存在として期待されています。
兄弟で同じ日本代表のジャージーを身にまとい、ロサンゼルス五輪の舞台を目指すテーブス兄弟の今後の活躍から目が離せません。
テーブス海のプライベート:彼女・結婚・理想のタイプ
日本バスケットボール界の人気選手、テーブス海のプライベートについて、恋愛事情や理想の女性像、SNSでの発信内容をまとめます。
現在の恋愛事情と彼女の噂
2025年現在、テーブス海選手に公式に発表された彼女や結婚相手はいません。
彼女の存在を示す確かな情報や報道もなく、SNSでも女性との交際を匂わせる投稿は見当たりません。
過去には、海外旅行の写真から「彼女と一緒では?」とファンの間で噂になったこともありますが、あくまで憶測の域を出ていません。
歴代彼女についても公表された情報はなく、プライベートは比較的オープンにしないスタンスのようです。
理想の女性像と結婚観
結婚願望については、「いずれは結婚したい」と語っており、プライベートの目標として「いいお父さん」になることを挙げています。
ただし、「早く結婚したいという気持ちは今はない」とも発言しており、現在はバスケットボールに集中している様子です。
理想の女性像は明確で、「余裕のあるしっかりとした年上の人」がタイプとインタビューで明かしています。
さらに、ファッションや外見については「シンプルでカジュアルな服装」「ナチュラルメイク」「ロングヘア」など、派手すぎない自然体の女性を好む傾向です。
性格面では「自分を引っ張ってくれる芯のある女性」「精神的に余裕がある人」に惹かれるとしています。
SNSやメディアでのプライベート発信
テーブス海選手はInstagramなどのSNSで日常やオフショットを投稿していますが、恋愛やプライベートな交際についてはほとんど触れていません。
2024年からはライブ配信アプリ「17LIVE」でプライベートな一面や趣味、日常の過ごし方などをファンと交流しながら発信する機会が増えています。
配信では、好きなテレビ番組や遠征の合間の過ごし方など、バスケットボール以外の素顔を見せており、ファンとの距離を縮める場となっています。
SNSやライブ配信を通じて、プレー以外の素朴な人柄や趣味、家族とのエピソードなども垣間見ることができますが、恋愛に関する話題は控えめです。
テーブス海選手は、バスケットボールに真摯に向き合いながらも、理想の結婚や女性像については明確なビジョンを持ち、ファンとの交流も大切にしています。今後のプライベートな発信や恋愛事情にも注目が集まります。
テーブス海のタトゥー事情
タトゥーの場所やデザイン
太ももにタトゥーが入っていることがファンの間で話題になっています。普段はアルバルク東京の黒いスパッツで隠れているため、試合中には見えにくいですが、私服やトレーニング時に目撃されたことがあります。
デザインの詳細については公式な発表や明確な画像はありませんが、SNSやファン投稿では「太陽と海」「月と海」など、海や自然をモチーフにしたタトゥーデザインが噂されています。
左腕に関しては、同じくバスケットボール日本代表の八村塁選手が「八」のタトゥーを入れているという情報が混在していますが、テーブス海選手自身の左腕タトゥーについては信頼できる情報は見当たりません。
ファンの反応と本人のコメント
ファンの間では「意外」「イメージになかった」といった声が多く、タトゥーが見えた際にはSNSで話題になることがしばしばあります。
TikTokやInstagramなどのSNSでも、タトゥーに関する投稿やコメントが散見されますが、本人がタトゥーについて公式にコメントした記録は現時点でありません。
バスケットボール選手としてのイメージやパフォーマンスに影響しているという意見は少なく、むしろ個性や自己表現の一環として好意的に受け止めるファンも多いようです。
現時点でテーブス海選手のタトゥーに関する情報は、主にファンの目撃談やSNSでの話題が中心であり、本人発信の詳細や意味については明らかにされていません。

テーブス海と「anan」:メディア出演と人気の理由

anan登場時のエピソード
テーブス海は、女性ファッション誌「anan」に登場したことで一般層にも大きな注目を集めました。特集では、バスケットボール選手としてのアスリートらしい肉体美や、普段は見せない柔らかい表情が話題となり、撮影現場では「普段通りの自分でいられるように意識した」と語っています。誌面では、私服やスポーティーなスタイル、リラックスしたカットなど多彩な一面を披露し、読者から「ギャップが魅力的」との声が多く寄せられました。
BリーグバレンタインNo.1の理由
テーブス海はBリーグのバレンタイン企画で「チョコをもらいたい選手No.1」に選ばれるなど、女性人気が非常に高い選手です。その理由は以下の通りです。
爽やかなルックスと高身長、アスリートらしいスタイル
コート上での冷静なリーダーシップと、オフコートでの親しみやすい笑顔
SNSや写真集で見せる素朴で自然体な人柄
ファッションやライフスタイルへのこだわりが女性ファンにも共感されている
女性ファンからの支持
テーブス海は、Bリーグでもトップクラスの女性人気を誇ります。写真集の発売やSNSでの発信、メディア出演を通じて、バスケットボールファン以外の層にも認知が広がっています。
写真集『ready』の発売イベントでは、女性ファンが長蛇の列を作るなど、その人気の高さがうかがえます。
「親しみやすさ」「誠実さ」「自然体な雰囲気」などが、女性ファンから特に評価されています。
anan登場後は「anan効果」で新たなファン層も獲得し、「理想の彼氏」「応援したくなるアスリート」として支持が拡大しています。
このように、テーブス海はメディア露出やパーソナルな魅力を武器に、バスケットボール界を超えて幅広い人気を集めています。
テーブス海の今後の目標と展望
Bリーグでのさらなる飛躍
テーブス海は2024-25シーズンもアルバルク東京との契約を継続し、チームの中心選手としてプレーしています。「2023-24シーズンは優勝という目標に辿り着けず悔しい結果だった。次こそ優勝できるようにもっと成長したい」と語り、Bリーグ優勝が目標であることを明言しています。また、個人としても「もっと成長して、アルバルカーズとともに戦いたい」と決意を新たにしています。
日本代表としての挑戦
テーブス海は2025年FIBAアジアカップ日本代表候補に選出されており、国際舞台での活躍も期待されています。2028年ロサンゼルス五輪を兄弟で目指すことを大きな目標に掲げており、「もっともっと上を目指して」と日本代表でのさらなる成長と結果を求めています。若手選手の台頭が進む中、司令塔としての役割とリーダーシップを発揮し、代表チームの中心として戦う覚悟を持っています。
将来の夢とファンへのメッセージ
テーブス海は「技術的な面で何も弱点がない選手になること」を究極の目標に掲げており、常に自分を高め続ける姿勢を大切にしています。また、「皆さんとまた会場でお会いできるのを楽しみにしています」とファンへの感謝と応援への期待をコメントしています。バスケットボール界の発展や次世代への刺激も意識し、自身の成長が日本バスケ全体のレベルアップにつながるよう努力を続けています。
今後もBリーグ、そして日本代表での活躍を通じて、テーブス海は新たな高みを目指し続けます。
