ファッション、ビューティー、そして人生のハイライト
森 星は、日本のファッションモデル、タレント。Second Hub所属。姉はタレントでファッションモデルの森泉、祖母は世界的ファッションデザイナーの森英恵。
森星の足跡
2011年、パリの舞踏会『ル・バル・デ・デビュタント』に出席し、18歳で社交界デビュー。
Hana*chu→の読者モデルを経て、2012年から2014年までCanCamの専属モデルを、2017年から現在まで25ansの表紙モデルを務める。
2015年より、公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパンの「Because I am a Girlエンジェル」に就任し、国際NGOの活動に参加。
2018年、Netflixより配信されているアメリカの人気料理番組「ファイナル・テーブル」に、スペシャルアンバサダーとして出演。
2018年と2019年に、2年連続でニューヨークのファッションフェスティバル『メットガラ』に出席。
2020年、YouTubeチャンネルを開設し、自身のライフスタイルを中心とした動画投稿を開始。
日常の美と魅力を探る旅
Forbes JAPAN 2024年11月号では、文化と経済活動を両立させ、新たな価値を生み出そうとする「カルチャープレナー」を総力特集。文化やクリエイティブ領域の活動で新しいビジネスを展開し、豊かな世界を実現しようとする文化起業家を30組選出し、その事業について紹介する企画でした。
世界を旅し、ハイブランドに身を包み、パーティに参加する日々。
華やかに見えるモデル、森星が何度も口にしたのは、意外にも「日々の営み」や「日本の原風景」という言葉だったのです。
取材の前日は、祖母の故郷でもある島根で、酒蔵に足を運んでいたのだという。日本を代表するモデル、森星。およそ10年前から活動を始めた彼女は、2021年秋、日本の文化や伝統を発信するプロジェクト「tefutefu」を立ち上げた。
それから3年、本人曰く「勉強しながらアウトプットしている」期
間に、日本各地にある工房や職人、生産者たちと対話を重ね、サイトやSNSで発信してきた。23年には初のプロダクトとして漆器「SUITŌ(スイトー)」を制作、販売。それを用いたイベントのプロデュースなども手がけていました。
暮らしの美は、外見にも表れる
時がたち、自分がつくる立場になってみると、「ものがあふれる時代に、手間も時間もかかり、値も張るもの」を自分らしくつくる難しさを感じている。「SUITŌ」のSHIKIシリーズは、春夏秋冬の色を、国産漆の根来塗という二層構造で仕上げたもの。使うほどに表面の漆が擦れ、持ち主ならではの模様になるのも魅力だが、塗り直して使うこともできる。
端的に言ってしまえば贅沢なものだが、森は、「美しいものを暮らしに取り入れ、日々眺め、手にとっていくと、感覚が磨かれ、見る目が変わり、それが外見に表れていく」と器に込めた思いを語る。これは、彼女が美に貪欲であるからこその視点だろう。
森星さんは、日本の伝統文化に深い敬意を持っています。彼女は、日本の伝統衣装や文化的なイベントに積極的に参加し、その美しさと重要性を広めるために努力しています。彼女の活動は、日本の伝統を未来の世代に伝えることを目指しており、多くの人々に影響を与えています。
森星さんのモデルとしての活動は、日本の伝統文化を世界に紹介する一助となっています。彼女の美しさは、外見だけでなく、その文化への深い理解と尊重が表れているのです。
これからも益々のご活躍を期待しています。