芳根京子とは? 話題作「君の顔では泣けない」からファミリアまで

芳根京子 女優
芳根京子
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芳根京子とは――プロフィールとこれまでの歩み


芳根 京子(よしね きょうこ) 本名同じ
生年月日 1997年2月28日(28歳) 2025.08時点
出生地 東京都杉並区
身長 159 cm
血液型 A型
家族 両親、兄、祖母
学校 都立深沢高校⇒東海大学付属望星高校通信制卒
職業 女優
ジャンル 映画・テレビドラマ・舞台・CM
活動期間 2013年 ~
事務所 ジャパン・ミュージックエンターテインメント
趣味 料理、お菓子作り、犬の散歩など

本人は気さくな人柄で、学生時代は一時的に大病に取り組みながらも乗り越えた経験や、高校時代にスカウトを受けて芸能界入りしたエピソードを持っています。

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女優デビューと主な出演作
デビューのきっかけ:都立高校1年生の時、友人に勧められたライブ会場でスカウトされ芸能界入り。
デビュー作:2013年、フジテレビ系ドラマ『ラスト♡シンデレラ』で女優デビュー。 大塚寧々演じる武内美樹の娘・咲役を好演。
初期作品:2014年、NHK連続テレビ小説『花子とアン』では仲間由紀恵演じる蓮子の娘・宮本富士子役を演じ、朝ドラデビュー。

初主演映画:2014年『物置のピアノ』で初主演。
ドラマ初主演:2015年、TBS系『表参道高校合唱部!』で1000人以上のオーディションから選ばれ、主人公・香川真琴役(ドラマ初主演)。
大きな転機/ブレイク作:2016年度後期NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』のヒロイン・坂東すみれ役に抜擢。2261人の中から選ばれ、これが全国的な大ブレイクとなった。

その後の代表作(一部)
映画:『累-かさね-』(2018年、土屋太鳳とW主演)、『散り椿』(2018年、日本アカデミー賞新人俳優賞受賞)、『心が叫びたがってるんだ。』、『今日も嫌がらせ弁当』、『ファーストラヴ』、『アークアーク』
ドラマ:『海月姫』(月9主演)、『TWO WEEKS』、『真犯人フラグ』、『オールドルーキー』、『それってパクリじゃないですか?
2025年にはラブコメディ『波うららかに、めおと日和』主演(昭和初期の帝国海軍中尉との新婚夫婦を描いた話題作)など精力的に活動を続けています。

女優としての重要な役柄と演技力で、高い評価と人気を集めている現役注目の若手実力派俳優です。

芳根京子が乗り越えた難病「ギランバレー症候群」とは

ギランバレー症候群とはどんな病気か?—概要と発症時の症状
ギランバレー症候群(Guillain-Barré Syndrome)は、自己免疫の異常によって末梢神経が障害される急性の疾患です。多くの場合、風邪や下痢などの感染症をきっかけに発症し、発症率は日本で年間10万人あたり1〜2人にされる希少難病です。

・手足の力が急に入らなくなる
・指先のしびれ、チクチクする感覚
・反射の減弱、感覚異常や消失
・顔や目を動かす筋肉の麻痺、飲み込み困難
・重症の場合は呼吸筋麻痺や自律神経障害(血圧変動、脈拍異常、排尿障害など)

症状は数日から数週間の間に急激に悪化し、ピーク時は歩行や日常生活が困難となることも少なくありません。発症してから2〜4週間まで進行し、その後ゆっくりと回復するケースが多いですが、重症の場合は人工呼吸器などが必要になることもあります。

芳根京子の闘病エピソード
芳根京子さんは中学2年生、13歳の時にギランバレー症候群を発症しました。 発症により突然身体に力が入らなくなり、約1年間学校に通常通り通うことができませんでした。 「力が入らなくなる」症状によって日常生活も困難になり、家族のサポートを受けながら闘病生活を開始。
本人は「可能性は低いですが、この病気で亡くなった方もいると聞き、命の重さを実感した」と語り、闘病中も「お笑い番組を少し見ても楽しいと考えることを見つける」「感謝と尊敬の言葉をしっかり伝える意識を持った」など、深い内面の変化をもたらしました。
その後、家族の献身的な支えと本人の前向きな姿勢で困難を克服し、後遺症なく回復を果たしました。

難病克服と女優としての飛躍
闘病を乗り越えた芳根京子さんは「命のありがたみや感謝の気持ち」を強く持つようになり、2013年にドラマ『ラスト・シンデレラ』で女優デビュー。

朝ドラ「べっぴんさん」とファミリア

朝ドラ「べっぴんさん」のヒロイン秘話—主人公・坂野惇子さんのモデルエピソード
NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』の主人公・坂東すみれのモデルとなったのは、神戸のベビー・子供服メーカー「ファミリア」の創設者・坂野惇子(ばんのあつこ)さんです。 坂野惇子さんは「母目線で品質重視」 「コストや効率よりも、子供のために最高のものを作る」という信念と、芯の強さが評価され、後に御用達ブランドとなるまでに成長しました。

実業家家庭に育ちながらも、母親としての視点でブランドを発展させたことが「静」リーダー像としてドラマに描かれています。商売拡大よりも品質とデザインへのこだわりを大切にし、女性ならではの発想で日本の子供サービス業界を開拓したのが惇子さんの真骨頂です。

ファミリア創業物語と芳根京子の役作り
ファミリア創業物語は、勝負の神戸で坂野惇子さんや仲間達の手芸の得意を活かし、母親目線で「べっぴん」(美しい、特別な)服作りを始めたことがきっかけとなります。
芳根京子さんは、ヒロイン「坂東すみれ」を演じるあたり、惇子さんの母としての思い、困難に負けない芯の強さや創業時の情熱に深く向き合いながら役づくりをしたと考えています。

芳根京子さんは中学にギランバレー症候群という難病を乗り越え、その時代の経験が女優としての心の強さに繋がっています。 朝ドラ『べっぴんさん』のヒロイン坂東すみれ役、ファミリア創業者・坂野惇子さんの「母の思い」と「品質へのこだわり」を学び、世代を超えて人々に感動を届けています。

注目の映画「君の顔では泣けない」

11.14公開 映画『君の顔では泣けない』本予告

映画「君の顔では泣けない」作品概要
「君の顔では泣けない」は、君嶋彼による小説を原作とした実写映画で、2025年11月に公開予定です。 物語は高校1年生の坂平陸と水村まなみが、プールに一緒に落ちて心と体が入れ替わることから始まります。 、入れ替わったまま15年間、進学・就職・結婚・出産・親との別れなど人生の大きな転機を共に経験します。30歳になった夏、まなみ(本来は陸)が「元に戻る方法がわかったかも」と宣言し、本格的に物語が動き出します。

出場者情報・公開日
主演:芳根京子(坂平陸 役)、髙橋海人(水村まなみ 役)
公開日:2025年11月全国公開予定
原作:君嶋彼方(第12回「小説野性時代新人賞」受賞作)
追加キャスト:中沢元紀、前原滉、林裕太、大塚寧々、赤堀雅秋、片岡礼子、山中崇 他
芳根京子の役柄
芳根京子が演じるのは、入れ替わりによって「坂平陸」として生きることになった主人公。

「君の顔では泣けない」の感想・話題性
男女入れ替わり作品としては定番だが、15年間戻らないリアルさと人生の困難に淡々と向き合う展開が絶賛されている。
日本や家族との愛情のギャップ、人生の選択・主観がリアルに描かれていると多くの読者に評価されています。
「本当の自分」や「居場所探し」に見る人に深く刺さる作品として話題になっており、公開前から感動や人生観が変わるとのコメントも。
新キャスト・芳根京子×髙橋海の初共演も注目度が高いです。
「自分らしく生きること」や「他人らしく生きること」「家族との変化」など、ただのファンタジーではない深い人間ドラマである点が最大の特徴です。

認知度・話題性
原作は新人賞受賞直後に重版され、映画化発表時からSNS・レビューサイトで多数の感想が投稿されており、2025年秋公開映画の中でも早くから話題になっている注目作です。

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フルート奏者としての芳根京子

フルートとの出会いと学生時代
芳根京子さんは東京都杉並区立沓掛小学校に入学した2003年から、吹奏楽部でフルートを担当し始めました。小学生の頃から人を見て引っ込み思案だった彼女ですが、音楽の才能を早くから発揮し、ピアノや新しい体操も習っていました。中学時代も吹奏楽部に所属し、フルートのみならずチューバの演奏経験もあります。高校では文化祭で映画制作に携わり演技にも目覚め、芸能活動と音楽の両立に挑みました。

フルート演奏エピソード(映画・イベント等)
芳根さんは学生時代の吹奏楽経験を忘れ、映画「ドラえもんのび太の地球交響楽」の特別試写会でフルートの生演奏を披露。 さらに、同映画公開記念として「題名のない音楽会」に出演し、全国の子どもたちと決まったドラドラ♪やがて楽団の番としてフルートを演じました。 このイベントは彼女自身にとっても「夢みたいな瞬間」であり、オーケストラメンバーとの共演を「本当に楽しかった」と話しています。

「音楽がお好きな方も、あまり感動したこともない方も、ぜひ『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』とあわせて観ていただければ、よりトキメクと思います♪ どうぞお楽しみに!」

芳根京子の今後の活動とファンへのメッセージ

最新出演情報・SNS・公式サイト
最新の出演作としては、2025年11月14日公開予定の映画『君の顔では泣けない』があり、髙橋海人さんとの初共演が話題となっています。芳根京子さんは公式Instagram(@yoshinekyoko)、Twitterなどでも日々の活動や心情を発信し、私たちファンと積極的に交流しています。また、公式サイトには出演予定や最新情報が随時更新されています。

芳根京子の希望と未来
音楽と演技の両方で才能を開花させた芳根京子さん。フルートとの出会いが彼女の人間性や表現力を育み、今後も映画やイベントでその豊かな経験が生かされていくことでしょう。

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