苦労を乗り越えた池田エライザの挑戦
池田エライザさんは、その若干の苦労を乗り越えてきたことや、映画監督としての才能に加えて、多才な活躍が特筆すべき魅力です。
1996年生まれ、福岡県出身。2009年度「ニコラモデル・オーディション」グランプリを受賞。同年、『ニコラ』の専属モデルを務める。映画『みんな!エスパーだよ!』(15年)のヒロインに抜てきされ、『一礼して、キス』(17年)で映画初主演。その後も『ルームロンダリング』(18年)、『貞子』(19年)などで主演を務め、『夏、至るころ』(20年)では映画監督に初挑戦した。今後、映画『騙し絵の牙』、『真夜中乙女戦争』が22年公開。
リリー・フランキーから監督ぶりを絶賛「70歳ぐらいのベテランみたい」 『夏、至るころ』公開記念舞台あいさつにて
あらためて池田エライザのプロフ
フィリピンで生まれ、日本の福岡県で育った。
父は長崎県 高島出身の日本人、母は歌手でモデル。母方の祖母はスペイン人、祖父はフィリピン人。
家族からはライサーと呼ばれる。
2009年10月号から『ニコラ』(新潮社)にて「池田依來沙」名義で専属モデルとして活動を開始。
2010年3月号で異例の速さで初表紙を飾る。
2011年2月オーディション出身同期で同い年の春川芽生、松井愛莉、古畑星夏と4人で♡4ever(ラブフォーエバー)」のユニット名で活動する。
「2012年4月号で初の単独表紙を飾る。2013年5月号をもって同誌を卒業。
2013年、6月号より『CanCam』(小学館)の専属モデルとなった。同時に名前を「依來沙」という漢字から「エライザ」のカタカナ表記に変更した。
2017年2月号で初の単独表紙を飾った。2018年3月号をもって同誌専属モデルを卒業する。
2018年4月より、2018年度PARCO SWIM DRESSキャンペーンガールに起用される。
苦労、苦労、苦労、そして幸せは自分で掴むもの!
2009年彼女が二コラでグランプリを獲った時はまだ中学1年生であり、ファッションについて特に興味もなく、ファッション雑誌も見たこともなかったそうですが、モデル活動を始め、徐々に開花したようです。
高3で、カバン1つと10万円を握りしめて上京した時はお金が足りずカレーうどんも食べずに我慢した経験。当時は金銭的に余裕が全くなく事務所に頭を下げて給与の前借をしていたそうです。
当時彼女は「カリスマJK」と呼ばれていたが、雑誌を買って勉強するお金もなかったようです。
今 彼女は話します。「私には私なりのお金との付き合い方があって、お金のない時代の事は絶対わすれません。その時代に何を求めてどういう精神状態に陥ったのかを覚えておく事が、私への誠意だ」と語っています。
現代は自らの情報は自ら発信するべきだという考えでツィッターを自分で開設し、自撮りも猛勉強、1日100枚以上の自撮りを撮影しSNSにアップ、SNS上で「自撮りの神」と崇められるようになる。
また写真集を普通に出しても売れないと考え、クラウドファンディングに挑戦、300人から280万円の資金を調達し、一気に話題になります。19歳の時ツィッターで唇を尖らせて、口をつまむ写真をアップ「エライザポーズ」と名付けられSNSで反響をもたらし、女子高生だけでなく芸能人たちも真似する事態となります。
また彼女が雨の中を全力で走る姿がYOUTUBEでアップされ再生回数が1000万回を超えます。
映画『リライト』 2025年初夏公開
映画「リライト」は、2025年夏より全国公開される予定です。主演は池田エライザ、共演は松居大悟、阿達慶です。
「リライト」は、法条遥による同名の小説を原作としたタイムリープ×青春ミステリー映画です。ある小説に憧れて300年後からタイムリープしてきた未来人の保彦と、恋に落ちる高校3年生の美雪というストーリーです。
「時をかける少女」へのオマージュを込めて、広島・尾道でオールロケが行われました。
――STORY――――――――――――――, 高校3年の夏、転校生の保彦がやってきた。, 彼はある小説を読み、憧れて、300年後からタイムリープしてきた未来人だった。, 秘密を分け合った美雪は、彼と時間を重ねていくうちに恋に落ちた。, 7月21日、運命が大きく動く。, …
ライサー頑張ってください!