木村 祐一が語る「愛と怒り」|チコちゃん声優と家族で変わる人生観

木村 祐一 芸人
木村 祐一
【前編】ジュニア×木村祐一のメシ談 in京都/キム兄行きつけの名店&隠れ家を巡る
【後編】ジュニア×木村祐一のメシ談 in京都/キム兄が惚れ込む絶品イタリアン&絶景バー

木村 祐一とは?基本プロフィールと愛称「キム兄」の由来

木村祐一さん、通称「キム兄」は、お笑い界のレジェンドでありながら、俳優・放送作家・映画監督・料理人としてもマルチに活躍する異色のタレントです。
現在63歳(2026年現在)で、NHKの国民的番組『チコちゃんに叱られる!』のチコちゃんの声優として一番身近な存在となっていますが、そのキャリアは実に波乱万丈。

木村 祐一きむらゆういち
本名 西方祐一(旧姓木村)
ニックネーム キム キム兄にい キムキム兄にい
生年月日 1963年2月9日(63歳)26.02時点
出身地 京都府京都市下京区
血液型 AB型
身長 168 cm
最終学歴 京都市立西京商業高等学校卒業
コンビ名 オールディーズ(1986年3月 – 1990年9月)
相方 栩野進(コンビ時代)
芸風 漫談
事務所 吉本興業
活動時期 1986年 ~
同期 東野幸治
現在の代表番組『浜ちゃんが!』『チコちゃんに叱られる!』

木村祐一さんは、京都生まれの京都育ち。幼少期は内気な性格だったそうですが、ホテルマン、絵画販売、染め物職人などさまざまな職を経験した後、23歳の1986年にお笑いコンビ「オールディーズ」を結成して芸人デビュー
1987年にはNHK上方漫才コンテストで最優秀賞を受賞するなど、早い段階で才能を発揮しました。
1990年にコンビを解散してピン芸人となり、1994年に活動拠点を東京へ移して全国区に。
ダウンタウン関連番組の構成作家として裏方でも活躍し、映画監督デビュー(『ニセ札』2009年)や俳優業(『ゆれる』で新人賞受賞)も経験

特技の料理はホテルマン時代から磨かれ、芸能界イチの腕前と評判です。
趣味は写真撮影、映画鑑賞、野球観戦。京都府文化観光大使も務めています。

お笑い芸人からマルチタレントへ

木村さんのキャリアの転機は、ダウンタウン番組との縁が大きいです。
1991年から『ダウンタウンのごっつええ感じ』の構成作家として参加し、以降『ダウンタウンDX』など多くの番組で裏方を務めました。
ピン芸人としては独特のボケと京都弁が特徴で、M-1グランプリでは板尾創路とのユニット「イタキム」で準々決勝進出も。
2000年代以降は俳優業が本格化。映画『下妻物語』『少年メリケンサック』、ドラマ『新参者』などに出演し、シリアスな役もこなす実力派に。
そして最大のブレイクが2018年から続くNHK『チコちゃんに叱られる!』でのチコちゃん声優。アドリブ8割という自由な演技が番組の魅力の一つとなっています。
現在は芸人・声優を中心に、家族との時間を大切にしながら沖縄プチ移住生活も楽しむなど、セカンドライフを満喫中です。

愛称「キム兄」の由来

「キム兄(キムにい)」の呼び名は、MBSラジオ『MBSヤングタウン』のコーナー名がきっかけ。
「キム兄やん」と呼ばれ始めたのが定着し、明石家さんまさんや西郷輝彦さん、ダウンタウンら先輩・同期からも「キム兄」と親しまれています。
「きむ」らゆういちの「キム」から来ているシンプルな理由ですが、今では彼の代名詞となっています。

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今一番知られている仕事「チコちゃんに叱られる!」の声優

木村祐一さん(キム兄)の現在地といえば、断トツでNHKの人気番組『チコちゃんに叱られる!』のチコちゃんの声優です。
2018年のレギュラー放送開始以来、毎週金曜夜の国民的雑学クイズ番組として定着し、チコちゃんの「ボーっと生きてんじゃねーよ!」は流行語にもなりました。
木村さんが担当するチコちゃんの声は、ボイスチェンジャーで可愛らしく加工されつつも、鋭い毒舌とアドリブ満載のトークが魅力。
ここでは、声優としての秘密と、番組が木村さんに与えた大きな影響を深掘りします。

チコちゃんの声は木村祐一が担当!アドリブ8割の秘密

チコちゃんの声は、木村祐一さんがボイスチェンジャーを使って演じています。
番組スタッフによると、起用の決め手は「ギャップが激しい人の方が面白い」「臨機応変なアドリブ力がある」点だったそうです。
実際に収録では、大まかな流れ以外はほぼ「お任せ」で、岡村隆史さんら共演者とのやりとりは8割がアドリブ!
木村さん自身もインタビューで「正解・不正解の判断もVTRのタイミングも、指示を仰がずに完全に僕がやってます」と語っており、枷(かせ)がない自由さがチコちゃんの生き生きとした表情や毒舌を生み出しているのです。(帯画像挿入推奨:木村祐一さんとチコちゃんの巨大フィギュアがツーショットでポーズを取っている写真。横長にトリミングして「キム兄 × チコちゃん」テキストを重ねると視覚的にインパクト大です。)

このアドリブ力は、木村さんの長年のMC経験(ダウンタウン番組の構成作家時代から)と、相手の情報を事前にリサーチして「どこをつつけばハッとするか」を考えるスタッフマインドが融合した結果。
スタッフも「ここまで女子しゃべりがはまるとは」と驚くほどのハマり具合で、チコちゃんの可愛さと毒のバランスが絶妙なんです。

番組が木村に与えた影響と国民的キャラクターになった理由

『チコちゃんに叱られる!』は、木村祐一さんにとって最大のブレイクの場となりました。
これまで「お笑い芸人・俳優・監督・料理人」とマルチに活躍していましたが、チコちゃんの声で一気に「国民的キャラクター」の声優として認知度が爆発。
どこに行っても「チコちゃん!」と声をかけられるようになり、家族や友人からも「ありがとー」と返せる日常になったそうです。国民的キャラクターになった最大の理由は、「取り繕わない」「作らない」自由さ
木村さんが「任されて全部自分でやる」スタイルだからこそ、チコちゃんがまるで「生きているドキュメンタリー」のように感じられるのです。
CGチームのリアルタイム処理で表情豊かに動くチコちゃんと、木村さんのアドリブ毒舌が合わさり、視聴者に「叱られたい」と思わせる母性的な魅力も生み出しました。
ギャップ(コワモテの木村さんが永遠の5歳女児を演じる)も人気の秘密で、番組はNHKらしからぬ斬新さで長寿番組に成長しています。

この仕事を通じて、木村さんは「子どもは宝」という家族観をさらに深め、人生観も変わったと語っています。

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木村 祐一の家族遍歴と現在の私生活

木村祐一さん(キム兄)は、波乱万丈の人生を歩んできた芸能人ですが、特に家族との関係が近年大きく変わったポイントです。
4度の結婚を経験し、遅咲きの父親業を満喫しながら、孫たちとも触れ合う日常を送っています。
さらに2024年4月から始まった沖縄プチ移住は、子育てとセカンドライフを意識した大きな転機となりましたが、2025年8月の妻・西方凌さんの報告によると、残り1年で一旦東京に戻る予定です。

4度の結婚歴と現在の妻・西方凌さんとの出会い

木村祐一さんはこれまでに4回の結婚を経験しています。
1度目と3度目は比較的短期間で終了し、2度目の結婚相手との間には娘さんが生まれ、現在は成人し孫もいます。
4度目の結婚相手が現在の妻・西方凌さん(1980年生まれ、現在45歳)で、2012年5月に入籍しました。
出会いは2009年、木村さんが初監督を務めた映画『ニセ札』で西方さんが女優として出演したのがきっかけ。
交際3年を経ての結婚で、西方さんから4回にわたるプロポーズ(条件付きで粘り強く説得)があり、木村さんは「ありがた過ぎて涙が出た」と当時語っています。
17歳差のカップルですが、西方さんは「私が幸せにしてあげる」と積極的で、木村さんの過去のプレッシャーを軽減したことが円満の秘訣。
不妊治療を経て、2016年11月に長女、2020年2月に長男を出産。現在は沖縄プチ移住をしながら、夫婦で子育てに励んでいます。

木村 祐一のもう一つの顔|料理上手で知られる理由

木村祐一さん(キム兄)は、お笑い芸人・声優・俳優として知られていますが、もう一つの顔が「芸能界イチの料理上手」です。
ホテルマン時代から磨き続けたプロ級の腕前は、共演者やスタッフを唸らせ、クックパッドやNHK「きょうの料理」でもレシピを披露。
「サプライズが感動になる」という芸風が料理にも反映され、シンプルなのに驚きの味を生み出すのが特徴です。

ホテルマン時代から磨いた料理の腕前

木村さんの料理の原点は、高校卒業後のホテルマン時代にあります。
京都のホテルでウエーターとして働きながら、調理場を観察し、コックに質問攻め。
自腹で社員割引メニューを食べ歩き、味を分析していました。
特にオムレツ作りでは「火加減の大切さ」を学び、シンプルなメニューほど技術が問われることを実感。
高校時代のアルバイト(新京極のレストラン)では、カルボナーラやクロックムッシュといった当時珍しい洋食に触れ、料理への情熱が芽生えました。 その後、染め物職人などを経て芸人デビューしましたが、料理の腕は芸能界で評判に。
ダウンタウン松本人志さんらから「松本の嫁」「第一夫人」とからかわれるほど、面倒見の良さと手料理で信頼を集めています。
「芸も料理もサプライズが大事」という哲学で、日常の素材に一工夫を加えるスタイルが人気の秘密です。

料理本も多数出版されており、代表作は:

  • 木村祐一ベストレシピシリーズ(複数巻):テレビ番組「浜ちゃんと!」で披露した伝説レシピを収録。豆腐丼やポテサラのバリエーションが人気。
  • 木村料理道 THE NABE キム’sスタイル:鍋料理に特化。
  • キム兄&クックパッドつまみ越え:瞬速おつまみ満載で、夫婦で楽しめる内容。

これらの本は「誰でも料理上手に!」をコンセプトに、隠し味のコツやサプライズの工夫が満載。
木村さんは「料理は小さいビックリ箱」と表現し、読むだけでワクワクするエピソードが魅力です。

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過去の代表作とこれからの活動展望

木村祐一さん(キム兄)は、お笑い芸人としてデビューしてから30年以上にわたり、俳優・映画監督・構成作家・声優と多角的に活躍してきました。
特に映画界では監督デビュー作から俳優業まで幅広く挑戦し、ダウンタウン関連番組の裏方としても大きな影響を与えました。
現在63歳(2026年現在)で、チコちゃん声優として国民的知名度を維持しつつ、家族との時間を大切にしながら新作映画出演も続いています。

映画監督デビュー作から俳優業まで

木村さんの映画監督デビューは2009年の**『ニセ札』(2009年4月公開)。
実際に起きた戦後ニセ札事件(チ-5号事件)を題材にしたサスペンスで、倍賞美津子さん主演の長編初監督作として注目を集めました。
「拝金主義を笑い飛ばす痛快な人間ドラマ」を目指し、モントリオール世界映画祭コンペティション部門にも出品。
その後、監督第2作『ワラライフ!!』(2010年)、第3作『オムライス』(2011年)と続け、『ワレワレハワラワレタイ ウケたら、うれしい。それだけや。』**(2017年)では監督兼インタビュアー役も務めました。
これらの作品は「木村節」のユーモアと人間味が光り、笑いとシリアスのバランスが特徴です。俳優業では、シリアスな役からコミカルな役まで幅広くこなしています。
代表作に:

  • 『ゆれる』(2006年) – 検察官役でビートたけし審査委員長の東スポ映画大賞新人賞受賞。北野武に高く評価された転機作。
  • 『下妻物語』(2004年) – 組員役で深みのある演技。
  • 『決算! 忠臣蔵』(2019年) – 原惣右衛門役。
  • 最近作:『ル・ジャルダンへようこそ』(2024年)、『エンジェルフライト THE MOVIE』(2026年配信予定)、『リブートメン 眠らぬ街のコンカフェ探偵』(2025年)など。
    ドラマでも『新参者』『陸王』『名探偵の掟』に出演し、安定した存在感を発揮しています。
映画【ル・ジャルダンへようこそ】 予告編
『エンジェルフライト THE MOVIE』 本予告
映画『リブートメン ~眠らぬ街のコンカフェ探偵~』予告編 30秒ver

木村さんのキャリアで欠かせないのが、ダウンタウン関連番組の構成作家時代です。
1994年に東京進出後、『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ)で構成作家デビュー(1995年頃から本格参加)。
第137回以降、キャリー東野などの企画にも出演しつつ、裏方でネタ作りに貢献しました。
その後も**『ダウンタウンDX』**などダウンタウン番組の構成を長年担当し、松本人志さんから厚い信頼を得ました。
「ダウンタウンから勝手に学び続けた30年」と本人が語るように、笑いのツボや構成のセンスを吸収したこの時期が、後のマルチタレント活動の基盤になっています。
芸人としてのピン活動と並行して裏方を務めたことで、「表も裏もできる」希少な存在となりました。

現在、木村さんはチコちゃん声優を中心に、映画出演(2026年の『エンジェルフライト THE MOVIE』など)と家族中心のセカンドライフを両立。
還暦を超えても「子どもは宝」の人生観を活かし、笑いと温かさを届ける活動を続けていくでしょう。
これまでの波乱万丈なキャリアが、今も輝き続けています!


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