【深田茉莉】BURTONチームの新星が1440完璧メイクで五輪金メダルへ

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深田茉莉

2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピックで歴史的快挙!
深田茉莉(ふかだ まり)がスノーボード女子スロープスタイルで金メダルを獲得し、日本女子史上最年少(19歳48日)の冬季五輪金メダリストとなりました。
同種目で日本女子初の金メダルであり、BURTONチームの新星として世界を驚かせた深田茉莉。
決勝3回目でスイッチバックサイド1260などを完璧に決め、87.83点で頂点に! チームメートの村瀬心椛選手が銅メダル、岩渕麗楽(レイラ)選手も健闘する中、日本勢がダブル表彰台を達成した感動の瞬間を振り返ります。

【順位決定の瞬間】日本勢快挙!金メダル深田茉莉&銅メダル村瀬心椛|スノーボード女子スロープスタイル決勝|ミラノ・コルティナ五輪
【19歳の深田茉莉 金メダル獲得】最終3本目大技で10点満点をマーク|スノーボード女子スロープスタイル決勝|ミラノ・コルティナ五輪
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深田茉莉が金メダル!ミラノ五輪女子スロープスタイル決勝のハイライト

2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピック、スノーボード女子スロープスタイル決勝(2月18日、現地リヴィーニョ・スノーパーク)は、日本勢が歴史的な活躍を見せました。深田茉莉(19歳、ヤマゼン)が87.83点で金メダルを獲得! 日本女子として同種目初の金メダルであり、冬季五輪日本女子史上最年少(19歳48日)の金メダリストとなりました。
決勝は悪天候による1日延期を経ての開催で、3回のランでベストスコアを競う方式。深田茉莉は2回目でトップに立ち、3回目でさらにスコアを伸ばして逃げ切り。銀はゾイ・サドウスキー=シノット(ニュージーランド、87.48点)、銅は村瀬心椛(85.80点)と、僅差の激戦でした。
日本勢は深田茉莉の金と村瀬の銅でダブル表彰台を達成! 岩渕麗楽(レイラ)は8位(52.11点)でしたが、チーム全体の絆が光る一日となりました。

決勝3回の滑りで金メダルを決めた瞬間

深田茉莉のランは、慎重さと攻めのバランスが絶妙でした。各回の詳細は以下の通りです。

  • 1回目: 攻めの構成でジブセクションを全て違う入り方で挑むも、4本目のトリック「スイッチバック1260」の着地に失敗。33.98点と低調で暫定下位に沈むも、ここから逆転の布石を打つ。
  • 2回目: 1回目の失敗を教訓に安定重視へシフト。3本目の「リップスライドアンダーフリップ」、6本目の「オフザトー720」などをフルメイクし、小さなガッツポーズ! 85.70点で暫定首位に浮上し、流れを完全に引き寄せました。
  • 3回目: 最終ランで最高のパフォーマンスを発揮。スイッチバックサイド1260(スイッチバック1260)で10点満点を獲得するなど、精度の高い構成を完遂。セクションスコア50.50点、コンポジション37.33点で合計87.83点を叩き出し、自己ベスト更新。
    銀のゾイ・サドウスキー=シノットが最終滑走で87.48点をマークしましたが、わずか0.35点差で振り切り、日本女子初の金メダルを確定! 採点ではジブセクションの正確性と全体構成が評価され、大きな減点なくまとめたことが勝因となりました(一部で採点議論も起きましたが、スコアシートで明確に示されています)。

この3回目の圧巻の滑りは、深田茉莉の負けず嫌い精神とコーチ(やっさん)との積み重ねが結実した瞬間でした。

日本勢ダブル表彰台の感動シーン

決勝終了直後、深田茉莉の金メダルが確定すると、銅メダルの村瀬心椛が笑顔で歩み寄り、深田を抱きしめて祝福! 深田は歓喜の涙を流し、村瀬は悔し涙を浮かべながらも「心椛ちゃんが引き上げてくれた」と互いに感謝を語るシーンがSNSで大反響を呼びました。
表彰台では、深田が中央で金メダルを掲げ、村瀬が右で銅メダルを、ゾイが左で銀メダルを。村瀬はしゃがみ込んで悔しさを露わにした後、深田を抱きしめ「ものすごくうれしいけどすごく悔しい」と本音を漏らしつつ、後輩を全力で称賛。
岩渕麗楽(レイラ)は8位でしたが、チームメイトとして拍手で祝福し、日本女子スノーボードの世代を超えた絆が象徴されました。
このハグシーンは「奇麗だけど切ない」「真剣勝負の美しいスポーツマンシップ」とファンから感動の声が殺到。BURTONチームの結束も感じさせる、忘れられない瞬間となりました。このハイライトは、深田茉莉の急成長と日本スノーボードの新時代を象徴するものでした。次章ではプロフィールや技の詳細へ深掘りします!

深田茉莉のプロフィール|19歳の新星ってどんな選手?

深田茉莉(ふかだ まり)は、2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピックでスノーボード女子スロープスタイル金メダルを獲得した19歳の天才アスリート。わずか13歳で本格的に競技を始め、6年足らずで五輪金メダルを手にするという異例の急成長を遂げました。負けず嫌いの性格と家族・コーチの支えが、彼女を世界の頂点へ導いたのです。

深田 茉莉
カタカナ フカダ マリ
ラテン文字 FUKADA, Mari
国籍 日本 愛知県みよし市
種目 スノーボード
(スロープスタイル / ビッグエア)
所属 YAMAZEN
生年月日 2007年1月1日(19歳)
ワールドカップ戦歴
家族 スノーボード一家の4人きょうだい(本人3番目)
デビュー年 2022-2023
最高成績 1位
通算成績 19戦3勝(ビッグエア2勝、スロープスタイル1勝)

YAMAZEN(ヤマゼン)メインスタンスはレギュラー。身長は157cm(一部報道で158-160cm表記あり)と小柄ながら、パワフルな滑りが特徴。
両親、3歳上の兄・渚(なぎさ)さん(22歳、現在大学4年生)、双子の姉・遥さん(22歳)、5歳下の弟・翔太郎さん(14歳)。
全員が幼少期からスノーボードやスキーに親しみ、特に兄の渚さんが深田茉莉の最大のサポーター。競技に本気になった中学3年時、兄は自分の大学進路を変更して埼玉へ同居。送迎、食事作り(好物は兄の手作りチキンのトマト煮!)、家事全般を担い、「親代わり」として支え続けました。金メダル後、兄は「努力が報われて良かった」と涙ながらに喜びを語っています。

金メダル獲得後の表彰台で深田茉莉(中央、金メダル)と村瀬心椛選手(右、銅メダル)の感動シーン。家族の支えが実を結んだ瞬間です。
深田茉莉の笑顔が輝く金メダルショット。19歳の新星らしい爽やかさと強さが伝わります。

競技開始から急成長までの道のり

深田茉莉の競技人生は遅咲きながら爆発的。7歳で兄・姉の影響でスノーボードを始めましたが、本格スタートは13歳(中学1年生)からです。

  • 幼少期~12歳: 家族でスキー・スノーボードを楽しむ。兄・姉について行けず悔し泣きするも、それが負けず嫌いの原動力に。
  • 13歳(中1)で本格スタート: 岐阜の練習施設で佐藤康弘コーチ(やっさん)と偶然出会い、運命が変わる。コーチの「30分の指導」でストレートエアが劇的に改善。以降、愛知から埼玉へ毎週末通い、練習拠点を移す。
  • わずか2年半でW杯初出場初優勝(ビッグエア): 15歳の2022年12月、W杯ビッグエアで衝撃のデビュー優勝。以降、ビッグエア2勝、スロープスタイル1勝、通算4勝を積み重ね、2025年世界選手権でビッグエア銅・スロープスタイル4位。
  • 転機のコーチとの出会い: 佐藤康弘コーチ(クエストスノーボードアカデミー)は、中国の蘇翊鳴金メダリストも育てた名将。深田茉莉は高校を通信制(角川ドワンゴ学園S高等学校)にし、埼玉で徹底練習。長時間の練習を日課に、高回転技(1440など)をメンズ並みにメイクするスタイルを確立。
五輪前の深田茉莉の集中した表情と滑走シーン。負けず嫌いが金メダルを引き寄せました。
家族の温かさが感じられる一枚:金メダル後の母・美帆さんとのハグシーン。涙の抱擁が、家族の献身を物語っています。
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ネネちゃんはやっさん(佐藤康弘コーチ)の実娘さん。

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深田茉莉の主な実績と1440の衝撃メイク

深田茉莉は、わずか13歳で本格競技を開始してからわずか数年で世界トップに躍り出た驚異の成長株。W杯通算複数勝利、世界選手権表彰台、そして女子スノーボード史上初の「全方向1440(4回転半)」完璧メイクという歴史的快挙を成し遂げ、2026年ミラノ・コルティナ五輪での金メダル獲得へとつながりました。

W杯・世界選手権での活躍まとめ

深田茉莉の実績は、短期間で驚異的な数字を積み上げています。主なものをまとめると以下の通りです。

  • 通算: W杯19戦以上出場で複数勝利(ビッグエアを中心に2勝以上、スロープスタイル1勝以上)。通算4勝以上を記録し、女子スノーボードの新時代を象徴。
  • 2024-2025シーズン: W杯ビッグエアで複数表彰台(例: スイス・チューリッヒ優勝、中国・北京2位、オーストリア・クラーゲンフルト2位)。スロープスタイルではカナダ・カルガリーで初優勝、オーストリア・フラッハウ3位。世界選手権(スイス・エンガディン)ではビッグエア銅メダル、スロープスタイル4位と二種目で活躍。日本勢表彰台独占の立役者。
  • 2025-2026シーズン: 五輪直前のW杯ビッグエア(中国・シークレットガーデン)で優勝など、勢いに乗って五輪へ。女子ビッグエア開幕戦でも優勝し、日本女子表彰台独占に貢献。
  • 世界初の快挙: 2025年10月頃、女子として史上初の「全方向1440(4回転半)」を完璧にメイク。スイッチバックサイド1440など4方向全てを成功させ、世界が激震した瞬間でした。これにより、五輪での高難度構成が可能になり、金メダルの大きな布石となりました。
深田茉莉が1440をメイクした衝撃の瞬間を捉えた空中写真。高回転ながら軸がぶれず、美しいスタイルが光ります。
W杯表彰台での喜びの表情。複数回の優勝・表彰台で自信を深め、五輪へつながりました。

1440完璧メイクの秘密と五輪への布石

深田茉莉の1440(4回転半)は、女子スノーボードの限界を突破した象徴的な技。反脚外転1440(スイッチバックサイド1440など)を含む高難度バージョンを安定してメイクできる理由は、以下の3点に集約されます。

  • 軸の安定感と姿勢の崩れなさ: 踏み切り瞬間に理想的な軸を作り、回転中も体が一切崩れない。着地前の「余裕」が生まれ、どんなタイミングでも確実に地面を捉える。これがジャッジから高評価を得る鍵で、五輪決勝のスイッチバックサイド1260(3回転半)で10点満点を叩き出したのもこの安定感のおかげ。
  • 練習量の多さと負けず嫌い精神: 毎週末の長時間練習を日課にし、佐藤康弘コーチ(やっさん)の指導で技を磨き続ける。幼少期からの「兄・姉に負けたくない」という負けず嫌いが原動力。オフシーズンに日本国内で徹底練習できる環境も後押し。
  • 五輪での武器化: 五輪スロープスタイルではスイッチバック系(スイッチバックサイド1260など)をメインに据え、1440を布石に高得点を狙う構成。女子では1260や1440が必須の時代に、深田茉莉は全方向をカバーできる数少ない選手。金メダル獲得時の87.83点は、この高難度技の精度と構成力が評価された結果です。
深田茉莉の1440メイクを象徴する空中回転シーン。女子史上初の全方向成功が、五輪金メダルの原動力となりました。
五輪表彰台での誇らしげな姿。1440の成功が日本女子スノーボードの新時代を切り開きました。
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BURTONチームでの深田茉莉|心椛・レイラとの絆

深田茉莉の急成長の原動力の一つが、2023年に加入したBURTONチームです。世界トップのスノーボードブランドであるBURTONのサポートを受け、最高レベルのギアと練習環境を手に入れたことで、憧れの先輩たちとの切磋琢磨が加速。五輪での金メダルは、このチームの絆が大きく寄与した結果と言えます。特に岩渕麗楽(レイラ)選手への長年の憧れと、村瀬心椛選手との互いのリスペクトが、深田茉莉を次世代エースへと押し上げました。

BURTONチーム加入と先輩たちへの憧れ

深田茉莉は2023年10月、16歳の時にBURTONと正式にスポンサー契約を締結。BURTONジャパンから「ビッグエア及びスロープスタイルで世界に挑む期待のライダー」として全面サポートが発表され、加入が話題となりました。契約直後には、ポーザーズチャンネル(Yasコーチ出演)のYouTube動画でBURTON TOKYOフラッグシップストアでの新シーズン準備&お買い物が公開。ギア選びの様子やYasコーチ(佐藤康弘)の驚きの反応がファンを沸かせ、深田茉莉の笑顔と真剣な表情が印象的でした。
この加入のルーツは、岩渕麗楽(レイラ)選手への8年前からの憧れにあります。2018年平昌五輪当時、11歳の深田茉莉は岐阜県内のスキー場でテレビに映る16歳のレイラ選手の滑りを見て「格好いいなあ」と衝撃を受けました。当時はまだ小さな台で遊ぶ程度でしたが、13歳で本格競技を開始後、レイラ選手を指導する佐藤康弘コーチと出会い、愛知から埼玉へ移住。高校を通信制に切り替え、レイラ選手と同じ練習環境で高回転技を磨きました。
BURTONチームでは、レイラ選手を先輩として尊敬しつつ、互いに刺激を与え合う関係に発展。レイラ選手も「練習を頑張れているのは茉莉ちゃんのおかげ」と後輩の存在を認め、深田茉莉は「麗楽ちゃんのような見習える先輩がいたからこそ、ここまで来れた」と感謝を語っています。五輪ではレイラ選手が8位と健闘しつつ、チームの絆が日本女子の層の厚さを世界に示しました。深田茉莉は加入からわずか数年で次世代エースの座を確立したのです。

深田茉莉がBURTONチーム加入を喜ぶシーンを象徴する写真。ギアに囲まれた爽やかな笑顔が、憧れの実現を物語っています。
レイラ選手との練習風景を思わせる一枚。世代を超えた絆が、金メダルの原動力となりました。

村瀬心椛との関係とダブル表彰台の裏側

村瀬心椛選手は、深田茉莉にとって「先輩として引き上げてくれた存在」。ビッグエアで金メダルを獲った心椛ちゃんの攻めの姿勢に憧れ、五輪前には選手村で「スロープスタイルは絶対一緒にメダル獲るよ、うちらなら絶対出来るからね」とハグしながら約束を交わしていました。
五輪決勝では、深田茉莉の金メダル確定直後、銅メダルの心椛ちゃんが笑顔で歩み寄り、深く抱きしめて祝福。深田茉莉は嬉し涙を、ネネちゃんは悔し涙を流しながらも「ものすごくうれしいけどすごく悔しい」と本音を漏らし、互いに背中をさすり合う姿が世界中で感動を呼びました。表彰台ではしゃがみ込んで悔しさを露わにしたネネちゃんを、深田茉莉が優しく迎え入れるシーンがSNSで大反響。「綺麗だけど切ない」「真剣勝負の美しいスポーツマンシップ」とファンが涙しました。
インタビューでは、深田茉莉が「心椛ちゃんには感謝しかないですし、同じ日本人として、いい先輩です。心椛ちゃんのランがかっこよかった」とリスペクトを語り、心椛ちゃんも「茉莉ちゃんの滑りは本当にカッコよかった。私も年上として頑張らないと」と応じました。選手村での約束が実現した金・銅の絆は、日本スノーボードの新時代を象徴するもの。BURTONチームの枠を超え、日本女子全体の結束を感じさせる瞬間でした。

表彰台での対照的な表情。悔しさをバネに、次なる目標へ向かう二人の姿が美しいです。

深田茉莉の急成長を支えた秘密とコーチの言葉

深田茉莉の19歳での五輪金メダルは、遅咲きスタートながら驚異的なスピード成長の賜物です。その秘密は、佐藤康弘コーチ(通称「やっさん」)との師弟関係と、並外れた練習量、そして負けず嫌いのメンタルにあります。偶然の出会いから始まった指導が、わずか6年で世界の頂点へ導いたのです。

佐藤康弘コーチ(やっさん)との師弟関係

深田茉莉の最大の転機は、中学2年の春(13歳頃)に訪れました。地元愛知の練習施設「愛知クエスト」(春日井市)で、世界的指導者の佐藤康弘コーチ(51歳)と偶然出会ったのです。佐藤コーチは岩渕麗楽(レイラ)選手や中国の蘇翊鳴金メダリストを育てた名将で、当時も多くのトップ選手を指導していました。
出会いの瞬間、深田茉莉は佐藤コーチに1時間ほどジャンプを見てもらいました。たった「30分程度」の指導だったにもかかわらず、ストレートエアの高さが劇的に変わり、ジャンプが2倍近くになったと本人が衝撃を受けました。「この人は違うな」と直感し、「この人についていくしかない」と決意。以降、愛知から埼玉の「埼玉クエスト」(嵐山町)へ毎週末、父の送迎で通う生活がスタート。高校は通信制(角川ドワンゴ学園S高等学校)に切り替え、兄・渚さんと埼玉に住みながら徹底指導を受けました。
佐藤コーチは深田茉莉の体が「細胞レベルで頑丈」で、集中力が高く、転んでも平気な顔で戻ってくる点を高く評価。「あ、この子は伸びそうだな」と初対面で可能性を見抜き、技術だけでなくメンタルや選手としての姿勢も指導。直前の合宿では「ケンカ」になるほど厳しくぶつかり合い、深田茉莉の「殻が破れた」と感じたそうです。金メダル後、深田茉莉は「やっさんのチームだったからこそ、ここまで来られた」「チーム康でよかった」と感謝を繰り返しました。現在もBURTONチーム内で佐藤コーチが徹底サポートし、中国の蘇翊鳴選手とも練習を共有する国際色豊かな環境が、深田茉莉の成長を加速させています。

練習量とメンタル|負けず嫌いの原動力

深田茉莉の急成長のもう一つの秘密は、とんでもない練習量と負けず嫌いのメンタルです。佐藤コーチも「女子の中でも、男子を入れても一番練習してきている」と自負するほどで、毎日の長時間練習を日課に。オフシーズンに国内で集中強化し、欧州や中国合宿でもチームメイトと切磋琢磨。細部へのこだわりが強く、レールの長さや太さの違いを徹底練習する「完璧主義者」ぶりが、金メダルの精度を支えました。
メンタル面では、幼少期からの「兄・姉に負けたくない」という負けず嫌いが原動力。ビッグエアで9位に終わった悔しさをバネに、スロープスタイルで「吹っ切れた」ランを披露。「悔しくていっぱい泣いたけど、あきらめずにやってきてよかった」と振り返るように、失敗を糧に変える強さが光ります。五輪金メダル後のコメントでは「まだ全然信じられない」「スノーボードやってきてよかったと心から思えた瞬間でした」「首にかけた時に重みが伝わって、今まで周りの人と一緒にやってきて良かった」と感極まり、感謝を繰り返しました。周囲の声かけ(「茉莉ならできる」)が自信につながったことも明かし、個人ではなくチームの勝利を実感した様子です。

深田茉莉の集中した練習風景。長時間練習の積み重ねが、負けず嫌いを支えています。
金メダル後のインタビューシーン。歓喜の涙と笑顔が、メンタルの強さを象徴します。

田茉莉の急成長は、コーチの指導と本人の努力・メンタルの結晶。

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深田茉莉の今後と2030年への展望

2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピックで女子スロープスタイル金メダルを獲得した深田茉莉は、わずか19歳で日本女子史上最年少の冬季五輪金メダリストとなりました。この金メダルは「終わり」ではなく、日本スノーボード界の新時代の「始まり」です。次なる目標は、もちろん2030年冬季オリンピック(開催地未定)での連覇、そして女子スノーボードの限界をさらに押し広げる大技の完成。深田茉莉はすでに「まだまだ上がある」と意気込みを語っており、村瀬心椛選手や岩渕麗楽(レイラ)選手とともに、日本女子スノーボードを世界最強に押し上げる存在として期待されています。

次なる目標|連覇とさらなる大技

深田茉莉は金メダル獲得直後のインタビューで「連覇を目指したい」「もっと難しい技をメイクして、女子の限界を突破したい」と明確に宣言。現在の武器であるスイッチバックサイド1260や1440(4回転半)を基盤に、次はスイッチバックサイド1620(5回転半)やダブルコーク1440などの超高難度技に挑戦する意向を示しています。女子スノーボードでは、男子並みの回転数とスタイルの融合が今後のトレンドとなっており、深田茉莉の小柄ながらパワフルな体型と安定した軸が、それを可能にする強みです。
佐藤康弘コーチ(やっさん)も「茉莉はまだ成長の途中。4年後には誰も追いつけない領域にいるはず」と太鼓判を押し、BURTONチームの環境でさらなる進化をサポートする方針。2030年五輪では、ビッグエアとスロープスタイルの2冠を目指す可能性も高く、日本女子として史上初の複数金メダル獲得に挑むでしょう。

そして何より、村瀬心椛とレイラ(岩渕麗楽)との「最強トリオ」継続が鍵。ネネちゃんはビッグエア金メダリストとして、レイラは平昌五輪銅メダリストの経験値で、深田茉莉を後押し。3人が揃えば、日本女子スノーボードは「世界最強時代」を継続・深化させることができます。金メダル後の選手村では、すでに「次は3人で表彰台独占しよう」と約束を交わしたというエピソードもあり、ファンからは「日本女子黄金世代」の誕生を期待する声が殺到しています。

みんなで褒め合い…?】共に切磋琢磨する仲間へ 深田茉莉 ・村瀬心椛・長谷川帝勝インタビュー|ミラノ・コルティナオリンピック

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