「Unlucky Morpheusの音楽世界:幻想と激情の交錯」

メタル
Unlucky Morpheus「Top of the “M”」

メロディック・スピード・メタルの頂点へ

Unlucky Morpheusは、日本のメロディック・スピード・メタルシーンで確固たる地位を築いているバンド。彼らの音楽は、技巧派の演奏と迫力のあるボーカルが融合し、ファンタジーや歴史、心理学をテーマにした独自のサウンドで多くのファンを魅了しています。

プロフィール

Unlucky Morpheus アンラッキーモルフェウス
出身地: 日本
通称 :あんきも
ジャンル: ヘヴィメタル
メロディックスピードメタル
活動期間 2008年 ~
レコード レーベル: Fabtone Records、 Canned music、 Unlucky Morpheus、 東方同人音楽流通

  

彼らの評価

Unlucky Morpheusは、その高い演奏技術と多様な音楽性で評価されています。特に、『Jill』のヴァイオリンを取り入れた独自のスタイルが特徴的で、メタルファンだけでなく、幅広い音楽ファンから支持を受けています。

バンド名について

バンド名をどうするか問われた際、Fukiが言った「じゃあ”通り名はあんきも”で」に始まり、そこからそれっぽい名前を捻り出して命名。これは、バンド名を決める際に当時流行っていた『短縮された通り名を決め、それらしいバンド名を後で無理やりこじ付ける』手法で命名された。

メンバー紹介

紫煉(しれん) :リーダー
Compose, Arrange, Guitar, Scream, Programming, Chorus
旧名義:平野幸村(ひらのゆきむら)
3月10日生まれ(うお座)/ AB型 / 神奈川県出身 / 身長170cm
幼少期にはピアノを習っており、中学校では吹奏楽部でトランペットを吹いていた。
高校受験の際にX JAPANと出会い、受験終了後にギターを始める。高校卒業後には音楽学校のMI JAPANに通い、10代の頃からギターのコンテストにて上位常連の技巧派ギタリストに。ギター以外にもトランペット、デスヴォイスなどもステージで担当し、鍵盤楽器、クラブダンスもする。
作曲活動については、閃き型と云うより、理論的にテーマやコンセプト、魅せ方などを企画し創作する。2016年末より腕の腱鞘炎の症状に悩まされており、ライブではギタースタンドを使用し、曲によってはギターソロのみ演奏し、それ以外のパートは仁耶に任せてスクリーミングに専念することもある。

Fuki(ふき)
 旧名義:天外冬黄(てんげふゆき)
ボーカル/作詞/コーラス/web・メディア担当。
6月9日生まれ(ふたご座)/ O型 / 東京都出身 / 身長160cm
運動少女だった中学時代にX JAPAN、陰陽座と出会いバンドに目覚める。マイク要らずの声量を生かした迫力の歌声を持ち、楽器や雑音に負けずに、自分の歌声を観客に届ける自信が有る。
当初は素直でストレートな歌い方だったが、ハイトーンと高音のビブラートを武器とする迫力のある歌い方に変化してゆき、嬢メタルのトップに数えられるようになる。
杉野服飾大学短期大学部を卒業していて服飾の造詣が深いため、ステージ衣裳全般の監修をしている。
漫画家になりたかった事からも絵は上手く、魅せる書道もCDジャッケットにするなど、非常に器用で何でも出来る姉御だが、解凍出来るかも分からない冷凍食品をスタジオに弁当として持ち込むなど、漢らしい振る舞いも目立つ。

仁耶(じんや)
Guitar Carbonic Acid
旧名義:炭酸(たんさん)
ギター担当。2015年4月1日より活動名義を炭酸から仁耶へ変更
7月8日生まれ(かに座) / A型 / 栃木県出身 / 身長170cm
幼少期に知り合いのお兄さんに憧れてギターを始める。初心者時代は、もっぱらインターネット上の集会所にてギターの練習に励んだ。ほぼ独学にてギターを練習し、友人と度胸試しと舞台感を養う為、ライブハウス活動も定期的に行っていた。将来のプロ趣向も無く、音楽は趣味の一環から出ないと漠然と考えていたが、高校在学中には、別バンドでUnlucky Morpheusと対バンした際にリーダー紫煉の目に留まり、加入することになる。
ポール・ギルバートから最も影響を受けたと公言している技巧派ギタリストだが、天然であり、それゆえの素行をメンバーからあざといと突っ込まれる事が多い。

TONERICO(Jill & Saori Hoshino)『jinXnij』

Jill (ジル)
ヴァイオリン担当。
2月17日生まれ(みずがめ座) / A型 / 長野市出身 / 身長155cm
幼少期よりヴァイオリンを極め、東京藝術大学に進学。国内外のコンクールにて多くの受賞経験を誇る。
実兄のLouieとAbout Rose Noireを2人が東京藝術大学在学中に結成。
ライブで一緒になった際に紫煉からオファーを受け、Unlucky Morpheusに参加。Jillの加入により楽曲に厚みが増し、バンドが一皮剥ける起爆剤となった。ライブではそのゴシックな見た目に反し、ヘドバンしながらヴァイオリンを演奏するなど、ロックな一面がみられる。
YouTubeに投稿した「進撃の巨人「紅蓮の弓矢」バイオリンで弾いてみた」動画は、320万再生を超える。ギター仁耶と同様に天然で、エピソードに事欠かない。
2024年より、ヴァイオリニストの星野沙織(soLi)との2人組ユニット「TONERICO」としても活動。

Hiroyuki Ogawa
旧名義:小川洋行(おがわ ひろゆき)、小川くん
ベース担当。
3月24日生まれ(おひつじ座) / 血液型不明 / 北海道旭川市出身 / 身長173cm
影響を受けたバンド・ミュージシャンにLUNA SEA、MR. BIGを挙げている。
ジャズ・ファンク・ロックにバックボーンを持つ。リーダー紫煉とは音楽学校 MI JAPANで出会い、確かなベースプレイを見込まれあんきものライブに誘われる。ヘヴィメタル志向ではないが、同期のよしみで助っ人的にバンドに参加。その割にボーカルFukiとリーダー紫煉が不出場のライブにも参加し、なぜかライブ皆勤賞の称号を得て、影の支配者として君臨する。
TRICK BOX、THE CHARM PARKでも活動。

FUMIYA(ふみや)
ドラムス担当。
12月18日生まれ(いて座) / AB型 / 北海道川上郡弟子屈町出身 / 身長168cm
影響を受けたバンドにX JAPAN、LUNA SEA、ROUAGEDIR EN GREYMALICE MIZERSEX MACHINEGUNSSIAM SHADEJanne Da ArcSLAYERHELLOWEENDARKANEANGRADREAM THEATERLamb of GodSikThSystem Of A Down、Strapping Young Ladを。
愛称はふ~みん/ふみーん。中学時代、実家に在ったドラムを使っていないのなら譲ってほしいと話が出た際、音楽に興味を持っていたFUMIYAが「じゃあ俺が叩く」と、一念発起して始める。
実はこのドラムは、X JAPANのファンの姉がYOSHIKIに憧れてフルセットのドラムを購入するも、演奏する事なく家の肥やしとなっていたものだった。
高校卒業と共に、単身東京に上京。数々のバンドでの演奏経験を経て、その人柄により多くの先輩には愛され後輩には慕われ、業界内での人脈の広さは尋常ではない。

歌澄(かすみ)
別名義:電子レンジ剛志 東京都出身
ボーカル、コーラス、マネージメント、移動車両運転
基本的には助っ人的な扱いでの出演になり、ツインボーカルとしてのみの出演や、そもそも出演しない場合もある。
ライブハウスのブッキング等、裏方仕事も担当しており、歌澄抜きではツアーは困難であるとメンバーの意見が一致している。

Unlucky Morpheusのメンバー6名は、毎日交代で音声日記をnoteというプラットフォームに投稿しています。この日記は「ANKIMO Magazine」という名前で提供されており、メンバーの個人的なエピソードやバンドの裏話などが楽しめます。

興味があれば、ぜひチェックしてみてくださいね!

Unlucky Morpheusと陰陽座の違い

音楽スタイル:
Unlucky Morpheus: メロディック・スピード・メタルを基調とし、クラシック音楽やアニメソングの要素を取り入れた独自のスタイルが特徴です。ヴァイオリンを取り入れた楽曲が多く、テクニカルな演奏が際立っています。
陰陽座: 和風の要素を取り入れた「妖怪メタル」として知られています。日本の伝統音楽や民謡の影響を受けたメロディーと、重厚なメタルサウンドが融合しています。

テーマ:
Unlucky Morpheus: ファンタジーや歴史、心理学など多岐にわたるテーマを扱い、歌詞や楽曲に深みを持たせています。
陰陽座: 日本の妖怪や伝説、歴史をテーマにした歌詞が多く、和の雰囲気を強調しています。

ボーカルスタイル:
Unlucky Morpheus: Fukiのハイトーンボイスが特徴で、力強くも美しい歌声がバンドのサウンドを引き立てています。
陰陽座: 黒猫の力強くも妖艶なボーカルが特徴で、瞬火とのデュエットが多く、独特の掛け合いが魅力です。

Unlucky Morpheus「アマリリス」
陰陽座「青天の三日月」

FukiとAdoの違い

音楽ジャンル:
Fuki: メタルを中心に活動しており、Unlucky Morpheusや他のメタルプロジェクトでその実力を発揮しています。
Ado: 主にJ-POPやロックのジャンルで活動しており、特に「うっせぇわ」で一躍有名になりました。彼女の楽曲はポップでありながらも力強いメッセージ性が特徴です。

ボーカルスタイル:
Fuki: ハイトーンボイスと高音のビブラートが特徴で、メタルの激しいサウンドに負けない迫力のある歌声を持っています。
Ado: 低音から高音まで幅広い音域を持ち、感情豊かな表現力が特徴です。彼女の歌声は独特のエッジがあり、リスナーに強い印象を与えます。

SYU from GALNERYUS(GUEST VOCAL:Fuki)「REASON」
唱 日本武道館 2023.8.30【Ado】

どちらのアーティストもそれぞれのジャンルで独自の魅力を持っており、ファンを魅了しています。どちらのスタイルが好きかは、個々の好みによるところが大きいですね。

Unlucky Morpheusに今後期待すること

  1. 新しい音楽スタイルの探求: 最新シングル「世界輪廻」では、デジタルサウンドとバンドサウンドの融合に挑戦しています。これからも新しい音楽スタイルや技術を取り入れて、進化し続けることが期待されます。
  2. ライブパフォーマンスの充実: 彼らのライブは非常にエネルギッシュで、観客を魅了します。最近のライブ映像作品「EVOLUTION & DIVERSITY LIVE 2022 at Zepp DiverCity」も好評で、今後もさらに迫力あるパフォーマンスが期待されます。
[Official Trailer] Unlucky Morpheus『EVOLUTION & DIVERSITY LIVE 2022 at Zepp DiverCity』Blu-ray&CD

3. アニメとのコラボレーション: 「世界輪廻」がTVアニメ「なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?」のオープニングテーマに採用されたように、今後もアニメや他のメディアとのコラボレーションが増えるかもしれません。

4. ファンとの交流: Unlucky Morpheusはファンとの交流を大切にしており、SNSやライブでのコミュニケーションを積極的に行っています。これからもファンとの絆を深めていくことが期待されます。

あなたはUnlucky Morpheusのどの部分に一番期待していますか?


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